定点観測用カメラへのMOBOTIXのご提案
学術的な研究や建築などの記録など、定点観測用のカメラは低価格なものから一眼レフカメラを利用したシステムまで様々なものが利用されています。
MOBOTIXネットワークカメラはその特徴により、定点観測用カメラとしても様々な場面で使用できます。


耐候性

定点観測カメラは屋外で使用されることも多く、屋外設置に対応しないカメラの場合にはカメラハウジングなどの防水ケースが必要になります。

PBT
MOBOTIXカメラの筐体はエンジニアリングプラスチックのPBT(ポリブチレンテレフタレート)製です。PBTは、熱安定性、吸水率が少なく寸法安定性、絶縁性、耐候性、耐薬品性などに優れています。さらに、MOBOTIXの筐体はさらにガラス繊維強化(30GF)されたものが使用されています。

IP66
MOBOTIXネットワークカメラの代表的なモデル、M15・M25の保護等級はIP66です。防塵・耐水性を確保しているので、カメラハウジング無しで屋外でも使用することができ、定点観測用途にも最適です。


機械駆動部の無いつくり

一般的にカメラには絞りやオートフォーカスなどの駆動部分があります。これらの駆動部はカメラの故障の原因となりやすい部分です。一眼レフカメラには機械式のシャッターがあり、これは約10万回の作動で寿命を迎えるといわれています。これはインターバル撮影をした場合、1分に1回の作動でも70日ほどで達する数字です。
MOBOTIXはそのコンセプトのひとつとして機械的な駆動部分を極力排除しており、高い信頼性を期待できます。


レンズバリエーション

MOBOTIXのレンズは単焦点レンズですが、広角から望遠までバリエーションがそろっています。
ズームレンズは一台で幅広い画角に対応できますが、再起動しても同じ画角で写るようにプリセットに登録する作業が必要となり、同じ設定のカメラを複数揃えるのも難しくなります。定点観測用のカメラでは同じ画角のカメラを複数台使用する場合もありますが、単焦点レンズなら簡単に揃えられます。


自由な撮影インターバル

MOBOTIXは動画記録も可能なカメラですが、1枚/秒や1枚/分といったインターバル撮影も可能です。
さらには、タイムテーブル機能を使用して、「毎正時から10分間動画で記録」といったことも可能です。
建築現場での長期間の定点撮影からタイムラプスビデオの作成や、自然事象で時間帯ごとの特徴を観察など目的に合わせて設定することができます。


FTP記録で自由なディレクトリとファイル名

MOBOTIXは監視用の自動上書きする連続記録に便利なNAS記録ができます。定点観測用に上書きの必要がない場合にはFTPでの記録も可能です。
NASの場合はカメラが記録を管理する都合上フォルダ構成とファイル名が決められ変更できませんが、FTPの場合には変数で指定したディレクトリ構成とファイル名が使用できます。日付ごとのディレクトリや連番のファイル名も可能ですので、観測データの後処理の自動化などにも便利です。

FTP転送先設定例
カメラごとのディレクトリ名>年>月>日>時 のディレクトリの下に
年(下2桁)月日時分秒ミリ秒.jpg のファイル名


タイマーで外部機器のコントロール

MOBOTIXはMxBUSという独自の拡張端子にオプションを接続することで接点出力で外部機器をコントロールすることができます。これをMOBOTIXのタイムタスクやタイムテーブルを設定することで、タイマー制御することができます。
簡単な照明の制御から、電源や通信の困難な地域から画像を送信するために通信機器の電源投入から送信タイミングまでMOBOTIXでコントロールすることもできます。



ここで紹介した機能などはあらゆる条件での動作を保証するものではありません。
検証の上でご採用ください。